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前回は女性の視点からトイレに迫ってみましたが、トイレは女性だけではなく、

老若男女が、幅広く利用する施設です。

 

 

 

 

         今回は、“若” の真骨頂 『お子様』に着目してみたいと思います。

 

 

 

 

街を代表するような大型ショッピングモールなどには、お子様用トイレが当り前のように

備え付けられています。

 

 

              1961
 

 

 

…それもそのはず

 

 

 

少子化のご時世では、流行にも敏感で 美意識も高い若いファミリー層のお財布のひもを

いかに緩めるかが、そのお店の命運を握る最大のカギとなるからです。

 

 

 

 

 

 

子育てで外出するのが大変だからこそ、気兼ねなく買い物に来やすい雰囲気を演出するという課題に どのお店も

知恵を絞っているのです。

 

 

 

 

その代表を担うのがトイレや遊び場スペースの充実です。

 

 

 

 

こちらは、ステラプレイス内のお子様用トイレ

        1982      201
 

        赤、青、黄色などハッキリとしたポップな色合いでリズミカルな楽しさを演出

 

 

     ドアの上部はくり抜き、閉塞感を与えず、親の目が届きやすいような配慮がなされています

 

 

 

 

 

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    子供用のトイレではなくとも、アプローチはやはり女性や子供を意識したファンシーなアート

 

 

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 こちらはのトイレは千歳アウトレットモール・Rera

 

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おむつ替えのスペース、ハンドドライヤー、その上に消毒用のアルコールが用意され、

赤ちゃん連れのママも利用しやすいよう かなり意識されたレイアウトになっています。

 

 

 

 

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           プレイゾーンの一角にお子様用のトイレがあります。

 

 

 

 ちょっと覗いてみましょう。。。

 

 

 

 

ステラプレイス同様、黄色を採用していますが、ステラに比べると優しさを前面に出した

パステル調でソフトな仕上がり

 

 

 

    1913  193         

 

 

          196   198
 

 

 

さて、お気づきでしょうか?

 

 

                             ステラもレラも お子様用トイレのデザインの主流は“丸み”という共通点

 

 

 

赤ちゃんがこよなく愛するキャラクターであるアンパンマンを思い出してもおわかりのとおり、

子供は丸いものに魅かれます。

 

 

 

 

ドラえもんやキティーちゃんなど人気キャラクターの多くは丸みを帯びた容姿

 

 

 

 

その秘密は、赤ちゃん時代の授乳期にさかのぼります。

 

 

 

 

子供は丸いモノを見ると本能的に母親に包まれる愛情をよみがえらせ、
授乳期が終わってもそれが記憶に留まり、無意識に安心感を得るのだそうです。

 

 

 

 そんなお子様たちのハートをしっかり掴むべく、デザイナーたちは人間の深層心理や、

時には本能までにもメスを入れることで、空間に妙技が冴えるデザインの味付けを施しているのです。

 

 

 

 

大人になると、いろいろな選択肢も増え、その人の個性も手伝って、やがて好みも分散されていきます。

 

 

 

 

             ところで、ケント・ハウスのデザインはピン角といわれる直線が主流

 

        0701   044   0312    044-2
 

 

このように、、シャープでクールなイメージを好まれるタイプのお客様は、ひょっとすると、潜在意識の中に、

お腹いっぱい豊かな愛情に包まれた という満足感が 好みのベースの礎になって眠っているのかもしれません。

 

 

               クールなデザインの好みに隠されたホットな情熱

 

 

 

                デザインの好み一つにも深層心理が隠れているという点に着目してみると、“冒険”の途中で

                                        自分の知らないもう一人の自分に出会えるかもしれません。

 

 

 

 

 次回は、トイレシリーズ最終章 冒険を振り返って。。。です