~先輩オーナーの裏技 ~
2012年06月29日
こちらのお宅は、以前の記事でご紹介したお住まいです。
お引き渡しからしばらくたった今も、お手本にしたくなる美しい暮らしぶりでした。
ケントオーナー様は、きれい好きのご家族が多いのですが、こちらのお宅は収納が多いせいもあり、特別にスッキリとしたお住まい。
お家の中は、アーティスティックな雑貨たちが個性を添えています。
独創的な形の小物の存在感を計算しつつ、決して空間の邪魔をせずに美しくまとめているのは・・・
“基本は白”のルールがあるから。
白の中に、スポット的にメタル系やガラス製品を織り交ぜ、
“ほっこり系”になり過ぎない シンプルモダンさを保っています。
雑貨たちの配置の仕方も絶妙な感じで、とても参考にしたいインテリアでした。
ケント・ハウスはクール過ぎるのでは? という懸念を
抱くお客様もいらっしゃいますが、シンプルなベース
だから、いかようにも味付けできるのがメリットです。
こちらのお宅は、ソファーはスタイリッシュなデザインですが、クッションは北欧系の柄をチョイス。
こうすることで、テイストのベクトルを簡単に変えることができます。
ちなみに、こちらのオーナー様は年長さんのお子さんがいらっしゃいます。
毎日、あわただしい子育てに追われつつ、ここまで充実した暮らしを実現できるのは、やはりあの家事動線のおかげなのも・・・
ほかのお宅に比べると、家事効率は何倍もアップしている気がします。
だからお子さまが幼稚園に行っている間は、ひとりの時間を満喫されているそうです。
ウラヤマシイ・・・
当然ながら家を建てるにはお金がかかります。
しかし、家を建てることで、手に入れられるのは家だけではありません。
目指すのは、住み手が家に合わせるのではなく、住み手にフィットする住まい。
自分が住みやすい暮らしの空間が実現できたなら『時間』という貴重なものも手に入れられます。
まさに、時は金なり…
収納の多い住まいで、動線活用で家事をできるだけ短縮し、その分の時間を 納得できる小物セレクトや自分の趣味にまわす。。。
それが先輩オーナーの住まいの裏技です(笑)
KENT HOUSE 富 沢