〜 それぞれの“時計哲学” 後編 〜
2009年03月22日
時計の話題の続きです。
前回の記事で、採用させていただきましたオーナー様よりコメントをいただきました。
採用のお礼と、もう一つの時計について。。。
なんとそれは私が最後に今回の記事で紹介しようと思っていた時計のブランドと同じでした(笑)
あまりのタイムリーさに思わず苦笑!!
同じテイストを好む人々は、やはり小物選びも似てくる。。。のでしょうか?
そして、そのブランドとは
I.D.E.A
プレートを斜めに押すと表示が変わります。
このほかタイマーもついた優れもの。
我が家は、ダイニングテーブルの横に置いて、ついつい遅くなりがちな朝食の時間を告げてくれているいわば裏のドン
IDEAは、札幌っ子にはゆかりがありませんが、都内ではすでに巨大化して枝分かれしているほど
多くの店舗を持ち、おなじみのショップと言っても過言ではありません。
取り扱う商品やブランドは幅広く、テイストもシンプルなものからカラフルポップなものや、
木の素材感を大切にしたものなど様々。
しかし、どの商品にも共通しているキーワードは“デザイン力”
その一つ一つの商品には、ファブレス企業という生産拠点を置かない手法ならではの個々のスタイルがあります。
カラーが豊富なクロック
飽和状態とも言われる時計や文具、家電業界にたった3人であえて乗り込んだのは、
IDEAを取り仕切る橋本 雅治社長
事務機器販売会社のトップセールスを経て、いったんは実家の家業を継ぐため帰郷
その後、ゴルフ用品や時計などを製造するマルマンに入社
そこで出会った経営の師に教えられたのは、「常識にとらわれるな!」という基本理念
上部から霧を出す超音波式加湿器「Chimney」
そんな、ちょっと視点を変えた考えが成熟した業界に旋風を巻き起こしたのです。
思わず手にとってみたくなるようなワクワクする商品たちを世に送り出すために
「生活を美しく演出する」ということにこだわり抜いた仕事人がいるからこそ、
私たちもまた心豊かに生活ができるのですね。
全ての始まりは、「どうして〜なんだろう?」という角度を変えた視点
そして、そこから始まる疑問や好奇心。
社内もデザイン重視で普通の会社とは一線を画しています。
さらに個々の社員がデスクを持たないフリーアドレスシステム
コミュニケーションの活性化のほか、スペースの縮小化や紙書類の節約(ペーパーレス)
で経費節減という意味でも現代的で合理的な考え方なのかもしれません。
フリーアドレスを導入している会社はまだそう多くはありませんが、ショールーム化して
実験的に試みているNECなど、画期的な取り組みに注目が集まっています。
今までの経験が糧となり、さまざまな冒険をしながら成功を成し遂げている
先駆者たち。
まさに、“人に歴史あり”
ケント・ハウスの各担当者たちも、違う一面を垣間見れるような、意外な裏話がきっと潜んでいます。
詳しいお話は折を見て、直接本人にお問い合わせください。。。